こんにちは!nanisiyo運営代表の小林です!
みなさんが恐らく気になるであろう事にドシドシお答えするnanisiyoコラム!
第1回目は「1ヶ月半で果たしてホントにWebクリエイターになれるのか?」をテーマにいきたいと思います!
実際どうなのか?
いきなり確信的な見出しですが。。。
nanisiyoの体験スクールは1ヶ月半という短期間です。
たった1ヶ月半で、はたしてどのくらいのことが学べて、どのくらい成長できるんでしょうか。
先に答えを言うと「人それぞれ」だと思っています。
nanisiyoのプログラミングコース・Webデザインコース共に実際にホームページを作る課題を用意しているので、ちゃんと学んで頂ければ1ヶ月半でホームページを作れるようにはなります。
どこにゴール設定をするかによって変わると思いますが、
- どこでも採用されるような人材になりたい!
- フリーランスとしてバリバリ活動していきたい!
- とにかく稼ぐ!
こういった目標へ向かうには、どれだけ学ぶ意欲があるか。在学中・卒業後にどのくらい努力できるか。によって変わってきます。
一般的な専門学校のお話
一般的な専門学校で教えている内容はプログラミング・デザイン全体の約1割程度だと個人的に感じています。
これはnanisiyoも含め、日本中のWeb系専門学校全てに言えます。
よく「1ヶ月くらいでプロになってバリバリ稼げる!」といった広告を見ますが、ボクは嘘だと思っていますし、長い期間行けばそれだけ成長するのか?というのもちょっと違うかなぁと。
ボク自身も初めは専門学校に半年間行くことからキャリアをスタートさせました。
そこから現在までの過程を振り返ってみると、学校卒業後に独学で費やした時間の方が圧倒的に長かったです。
こう聞くと専門学校に行く意味って。。。と思ってしまいそうですが、最初は学校に行くのを断然オススメします!
- 最初から独学だと正しい知識を得ているかが分からない
- 「何となくだが作れる」という人に仕事を任そうとは思わない
- 内容によっては難しすぎて心が折れやすい
といった理由です。
特に最初の「正しい知識を得る」というのが凄く大事で、ネットで検索したものが新しいのか古いのかを理解するスキルは必ず必要になります。
現役プロの講師から教えてもらうことで、少なくても現在はこうなんだ!ということが学べますし、最初の土台作りを間違えてしまうと、その先ずっと間違えた土台で過ごすことになり、誰もそれを指摘してくれません。
土台がしっかりしていれば、ネット検索などの内容も不思議と正しいかどうかの判断がつくようになります。
専門学校に1ヶ月行こうが2年行こうが、学べる内容にそこまで大きく差があるとは思いませんが、その期間をどう過ごすか・卒業後に何をするかによって明らかな差が出ます。
ではどういった事が必要なのかを考えていきましょう。
今必要なスキルはこれだ!
ボク自身はnanisiyo運営だけではなく、Web制作会社の代表でもあります。
なので、制作会社の目線で必要と思うスキルを考えたいと思います。
仕事にしたい場合
現在のWeb制作に必要スキルはプログラミングだと「HTML5,CSS3,jQuery,WordPress」、デザインだと「Photoshop,Illustrator,Adobe XD」といった辺りは仕事にするなら必須スキルかなぁと思います。
自身で更新していきたい場合
もう少し絞るとすればプログラミング「HTML5,CSS3」、デザイン「Photoshop」が出来ればOKラインかなぁと。
自分のホームページを既に持っていて、そのサイトの更新や修正等を自分で出来るようにしたい。といった方であれば、そのくらいで十分です。
nanisiyoで学べる範囲
nanisiyoで取り扱うのはプログラミング「HTML5,CSS3」、デザイン「Photoshop」の方です。
これは1ヶ月半でしっかり学んで頂く限界がここまでと判断したためです。
あれこれと詰め込んで学ぶことは本当の学びではなく、1つ1つをしっかり身につけることが大事です。
じゃあ仕事にはならないのね。。。と思われてしまいそうですが、そうでもありません。
次見てみましょう!
仕事が出来るレベルになりたいんですが。。。
上記の通り、1ヶ月半しっかりと学べばホームページは作れるようになります。
しかし、仕事になるかというと正直怪しいです。
ボク自身も半年間学校に行きましたが、初めは制作会社も選べなかったし面接の対象になる所も少なく苦労しました。。。
学校に行った期間は関係なく、最初は同じだと思います。
厳しい理由
- 基礎だけでは制作できる限界があり、クライアントの細かい要望に答えづらい
- 実績が少ない
- 学校を出ただけの時点では制作会社の印象はよくない
スキルアップはどこに行っても必須
どこの専門学校に行っても学ぶのは基礎です。(それが大事なんで当たり前ですが。。。)
課題の違いや学ぶ期間によって内容は多少変化しますが、概ね違いはありません。
ただ、基礎さえ理解していれば後は作れば作るだけ勝手に成長できるので、どれだけやるかは自分次第ということになります。
実際仕事をする場合、ほとんどの会社さんが制作実績を求めてきます。(就職でもフリーランスでも同じ)
これは制作会社やクライアントからすると、どのくらいのレベルの人なんだろう?というのが手っ取り早く知れるからですね。
自分自身で作ったオリジナルの作品は、どんなものであっても実績として扱えますので、とにかく最初は作りまくるのが大事です。
在学中、卒業後にどれだけ時間をかけて実績作りが出来るかが左右すると考えて間違いありません。
作れば作るほど実績も増え、自身のスキルアップもしていきますのでまさに一石二鳥ですね!
他の人とどんな違いがあるのかが大事
厳しい理由に「学校を出ただけの時点では制作会社の印象はよくない」というのを挙げましたが、全ての学校がそうという訳でもありません。
一部の学校では完全に決まったカリキュラムと課題を用意しているので、全員同じ作品作りをするわけです。
面接をした時に実績を見せてもらいますが、「あぁ、この実績はここの学校のヤツだ」ってのが分かったりするんですよね。。。
これって損じゃないですか?
同じ課題で同じものを作っているので、クローンみたいな人が何人も存在していて、制作会社側からしたらその時点で採用したいとは思わないです。
自分で1から作ったものであれば
- どういうテーマの作品なのか
- どこの部分が自分の推しポイントなのか
- どこが苦労した部分なのか
といった辺りが明確になるはずです。
教えてほしいのは、そういった部分なんですよ。。。
学校に行った期間とかではなく、その人がどんなものを作ったのか?というのが大事かと。
nanisiyoは学校だけでなく制作会社でもあるので、その部分をしっかり理解したカリキュラムと課題を用意しています。更に言うと、
- どういった実績を作っていけばいいのか
- どういったスキルが大事なのか
- どういった人材が重宝されるのか
など制作会社目線のお話も可能です。
まとめ
結果的にホームページを作れるようになるまでは1ヶ月半あれば十分です。
ただし、仕事にしていくということであれば必ずその先の努力が必要です。
nanisiyoは1ヶ月半で教えられる限界にチャレンジしていて、ホントに最低限必要なスキルを身につけられるようカリキュラムを組んでいます。
そこから先はアナタ次第。
でも一番大事なのは、やっていて楽しいかどうかという所だと思います。
楽しい事には時間を忘れて没頭できるはずなので。
逆に一番もったいないのは、やりたいと思っているのにやらないこと。
時間の問題やお金の問題など色々あります。。。
でもそれをやった事により今の倍稼ぐことができるかもしれないし、時間の自由も得られるかもしれませんよ?
ボク達はそのやってみたいという想いを全力でサポートする仕組みを作れていると思っています。(自分で言っちゃうタイプ)
どうせやるなら短い期間・少ない費用で学んでみて、楽しいと思えたらそこからステップアップしていきませんか?
逆に「今後の人生はこれで生きると決めたんだ!最初から全部学んでスタートしたい!」という意気込みの方はnanisiyo向きではないので、もっと幅広い内容が学べる学校を探してください。
長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
また次回は別テーマをご用意しておりますので、是非ご覧くださいっ!